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両角吉晃「イスラーム法における信用と『利息』禁止」

霞が関の弁護士会館地下にある書店でふと目について買ってきた本です。
イスラム金融の背景にあるイスラム法のいわゆる利息禁止ルールに関する研究書です。

クルアーンにリバー(ribā)を禁止する明文が存在し、そのリバーが利息を意味すると
理解されてきたため、一般にはイスラム法では利息を徴収したり支払ったりすることが
禁止されていると理解されています。

しかし、著者は、リバーを利息と理解するようになったのは、近代に入って西洋法の概念が
導入されることにより、リバーの意味内容に変化が生じたからであって、リバーの
本来的意味は利息ではないとしています。

ただ、ではリバーとは何かという点については、「本書では、リバー概念分析のための
言わば準備段階として、特定の時代の特定の学派に属するテクストの検討を行った」(本書310頁)と
あるように、本書では明確には示されておらず、今後の課題とされています。











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