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そういえばIFRSって?

WEDGE5月号で辻山栄子教授が、「国際会計基準IFRS騒動はいったい何だったのか」
というタイトルの記事を書いています。

「以前は散見された国際会計基準(IFRS)のニュースを最近みかけなくなった
と感じている読者は多いだろう。」というのが、その書き出しです。
私も数年前に何冊かIFRS関係の書籍を読んだことがありますが、
最近たしかにIFRSという文字をみかけなくなりました。

辻山教授は、次のように述べています。

①IFRSは、EUが米国と対等の関係を勝ち取るために唱えた会計基準にすぎない。
②日米がともに自国の会計基準とIFRSとのコンバージェンスを進めたことにより、EUの目的は達成された。
③米国は一旦はIFRS義務化の方向に舵を取ったが、IFRSを取捨選択して自国基準に取り込んでいく
方向に路線を再転換した。
④強制適用を宣言していたはずの中国もコンバージェンスを明言するようになっている。
⑤日本企業にIFRSが強制適用されるようになる可能性は極めて低く、IFRS対応のために
基幹システムを入れ替える必要はない。

EUが次々と作り出していく制度が新たなグローバル・スタンダードになるように見えた時期もありました。
EUの状況を前提に、主権国家の枠組みが消えつつあると主張する論者までいたくらいです。
ところが、EUが没落し、BRICsの勢力が拡大するとともに、EUが世界の新たな秩序を作り出すのだ
という機運も雲散霧消してしまったようです。

儚いものですね。
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