コンプガチャその後

先日書きましたとおり、コンプガチャが「カード合わせ」に
当るとの見解には疑問があります。
ところが、松原仁消費者担当大臣が記者会見で
景表法違反の可能性があると述べたとたん、
ゲーム会社は一斉にコンプガチャ打ち切りの意向を
表明しました。

これはしかたがないことだと思います。

景表法は、景品類の制限及び禁止に関し、具体的な規制内容の
決定権を内閣総理大臣に委ねてしまっています。
そこで、具体的な規制内容は告示によって定められています。
そのため、現在は規制対象となっていないとしても、
政府が規制すると決断してしまえば、告示を改正して規制対象と
することができてしまうのです。

今回の件、ゲーム会社側が、「カード合わせ」には当らないはずだと
反論すると、では告示を改正するということになってしまうかもしれません。
しかも告示を改正して新たにコンプガチャを規制対象とする
という流れが一旦できてしまえば、いっそのことアイテム課金全般を
規制してしまえということになりかねません。
マスコミも煽り立てるでしょうから、コンプガチャの問題、
景表法違反の問題では済まなくなる可能性があるわけです。
そうなってしまえば、ゲーム会社の存亡に関わります。

ですから、ゲーム会社としては、本格的議論が起きる前に
自主規制(?)せざるを得なくなったのだと思います。
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