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立川明日香氏の勝ち目

埼玉県新座市の市議選で当選したものの、公職選挙法で
定められた要件を満たしてなかったとして、当選が無効とされた
立川明日香氏が、不服を申し立てたと伝えられています。

公職選挙法を確認してみましょう。
選挙権に関し、同法9条2項は次のとおり定めています。
「日本国民たる年齢満二十年以上の者で引き続き三箇月以上市町村の
区域内に住所を有する者は、その属する地方公共団体の議会の
議員及び長の選挙権を有する。」
そして、同法10条5号は次の者に被選挙権があるとしています。
「市町村の議会の議員についてはその選挙権を有する者で
年齢満二十五年以上のもの」
三箇月以上市町村の区域内に住所を有する者でない場合には、
市議会議員としての被選挙権がないわけです。

この要件に関しては、次の判例が存在します。
「公職選挙法上においても一定の場所を住所と認定するについては、
その者の住所とする意思だけでは足りず客観的に生活の本拠たる
実体を必要とするものと解すべき」(最判昭和32年9月13日)

ですから、新座市の区域内において、3ヶ月以上、
生活の本拠たる実体が存在したと言えなければ、
被選挙権がないということになり、一旦当選したとしても
その当選は無効になってしまうわけです。

ご本人、生活の本拠たる実体はあった、水道や電気のメータが
回っていなかったのは、水道も電気も使わずに生活していたからに
すぎないと主張されているようですが、当選後は水道も電気も
使っているんですよね。
同一人物のライフスタイルが当選前と当選後でそんなに変わることが
ありえるのか、この点を上手く説明できないと立川氏の主張は
認められないでしょう。
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