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ギリシャ問題について、いい加減に考えてみる

再選挙が近いギリシャですが、緊縮財政に反対している
ギリシャ国民は、その一方でユーロ圏への残留を
望んでいると伝えられています。
財政緊縮策を順守しなければ、ユーロ離脱の可能性が
高くなるのですから、矛盾しているようにも見えます。
しかし、EUによる無条件の救済を求めているのだと
考えれば、上記ギリシャ国民の考えは矛盾しません。

無論、他国からすれば、許されざる「甘え」と映る考えでは
あるでしょう。
しかし、本当に「甘え」と片付けられるのでしょうか。

これが、国内の問題だったらどうでしょう。
たとえば、北海道には、北海道開発局を通して
毎年5000億円程度の国家予算が投入されています。
これを完全に廃止せよという意見は聞いたことがありません。
ギリシャでは、25歳未満の失業率が50%を超えているそうです。
ギリシャは人口1000万人程度の小国です。
EUが一つの国であったとしたら、1つの県程度のものです。
豊かな地方がある一方で、ある県の失業率が50%を超えている
状態になっていたら、当然に国家予算がその貧しい県に投入される
でしょうし、有権者もそのことに異を唱えないでしょう。

思うに、ギリシャ国民は、EUに参加し、ユーロ圏に入ったことで
いわばEU国という国の国民になったつもりでいたのではないでしょうか。
そして、困っている時には助けてもらえて当たり前だと思っていたのでは
ないでしょうか。
しかし、ドイツ国民の方は、同じ国民になったつもりはまったくなく、
自分たちが払った税金が他国救済のために無条件で使われていいとは、
まったく考えていなかった。
そういうことなのではないでしょうか。

EUというものが、何を目指したものであり、どういうものなのか、
その意識のズレが生み出した「甘え」という気がします。
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