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根本尚徳「差止請求権の理論」

ある法益に対する現在の侵害を排除し、あるいは将来の侵害を予防するために
私人が差止を請求する差止請求権に関し、これを認める一般的な明文規定は
存在しません。
また、どのような根拠に基づいて差止請求権を認めるべきかにつき、
学説も分かれているそうです。
そのような状態なので、差止請求権については、私も曖昧かつ浅い理解しか
しておりませんでした。
書店で差止請求権の発生原理を考察したとする本書を見かけ、
もやもやが解消されることを期待して買ってみました。

著者は、従来の学説を丁寧に検討した上で、違法侵害説こそが妥当な説であるとしています。
すなわち、差止請求権の形式的発生根拠は差止請求制度であり、諸事情の相関的な
利益考量の結果、ある法益が違法に侵害されており、その保護が必要であると
判断される場合に、差止請求制度が発動され、被侵害者に差止請求権が付与されるというのが、
差止請求権の発生原理であるとしています。

なるほど。


差止請求権の理論
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