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竜田一人「いちえふ」

福島第一原子力発電所の現場作業員が自らの体験を
漫画化した作品です。

漫画は扇情的と捉えられがちなメディアです。
しかし、本作品の場合、作者は主義主張、価値評価を極力排除し、
見たままを描こうとしているように見受けられます。

文章表現の場合、客観的に書こうとしても、どうしても特定の立場からの
評価が混じってしまいがちです。
むしろ、ただの事実の羅列では読むに堪えられないものになってしまうでしょう。
ところが、漫画の場合、対象さえ興味深いものであれば、事実をありのままに
描いても面白いものになるようです。

特段盛り上がるストーリーはなく、説明的な描写が淡々と続いている
だけなのにもかかわらず、読み応えのあるこの作品を読み、
漫画という表現手段はルポルタージュに向いているのではないかと
思わされました。

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) (モーニングKC)いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) (モーニングKC)
(2014/04/23)
竜田 一人

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