ビッグデータとパーソナルデータ

「ビッグデータ」をビジネスに活用しようという動きが強まっていますが、
それに関連して、次のような「パーソナルデータ」の扱い方が問題になっています。

①免許証番号やパソコンのIPアドレスなど継続的に使われるID
②声紋や遺伝子情報などの個人の身体的な特徴
③電車の乗降データや商品の購買データなどの行動履歴

ところで、「個人情報」については、すでに個人情報保護法において、
その扱い方に関するルールが定められています。
しかし、「個人情報」とは、以下のとおり定義されており、上記「パーソナルデータ」は、
「個人情報」に当たらないか、当たるかどうか不明確な状態にあります。

「「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に
含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を
識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、
それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。」

そこで、上記のような「パーソナルデータ」について、明確なルールを
設けるべきだとの議論が、高度情報通信ネットワーク社会形成基本法に基づいて
設置された「高度情報推進戦略本部」(「IT総合戦略本部」)において、
進められているようです。

この議論の中で、IT総合戦略本部の事務局が、次のような考え方を示したと、
平成26年5月26日付日本経済新聞が報じています。

「個人情報に準じた新たな情報の区分を設ける考え方が浮上している。
免許証番号やメールアドレスなど取り扱い次第でプライバシー侵害の
可能性があるデータを「準個人情報」として分類し、個人情報に準じた
取り扱い義務を課して保護するというものだ。」

情報化社会、一面便利になりつつ、一面メンドクサクなっていきますね。
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