論究ジュリスト2014年/夏号(10号)

特集1の「法務と数理的思考」目当てに購入した雑誌です。ただ、読んでみたら、特集2の「現代相続法の課題」の方が興味深い内容でした。

現代社会では様々な分野において数学が利用されています。「法務と数理的思考」の特集は、法律家も数学を無視し得なくなってきているという当たり前のことを確認しつつ、いくつかの分野における数学(的思考)の具体的活用例を示すというもので、雑誌の特集で扱うには、少々テーマが大きすぎたきらいがあります。論文間の関連性が希薄で、散漫な印象を受けました。

「現代相続法の課題」の方も相続法における基本的な法的ルールを明確にするという大きな課題を掲げた特集です。ただ、2014年10月12日に予定されている日本私法学会のシンポジウムにおいて、報告資料となる論文を掲載したというだけあり、各論文のテーマは良く検討された上で選択されたものであり、全体としてのまとまりもあるものになっていると思います。

論究ジュリスト(2014年夏号)2号「特集 法務と数理的思考」「特集 現代相続法の課題」 (ジュリスト増刊)論究ジュリスト(2014年夏号)2号「特集 法務と数理的思考」「特集 現代相続法の課題」 (ジュリスト増刊)
(2014/08/09)
不明

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