スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「うっかりインサイダー取引」心配すべき?

違法性の認識がないまま役員らが株式を売買する
「うっかりインサイダー取引」などを防ぐ狙いで、
日本証券業協会のインサイダー防止システムに登録する
企業が増えていると今朝の日本経済新聞が伝えています。

たしかに2008年ころ、「うっかりインサイダー取引」という
言葉が流行ったことがありました。
しかし、平成22年3月26日の大証金融商品取引法研究会において、
証券取引等監視委員会事務局次長の大森泰人氏が、
下記のとおり述べていますので、現時点では、そんなに
心配しなくても良い状況になっているようです。
できるだけ未然にインサイダー取引を防止したいということで
上記システムを利用すること自体は良いことだと思いますけどね。


「このところ毎年数十件の課徴金納付命令を出しておりますけれども、
命令された人は、自分は制裁されたのではない、単に行政手続で
利得をお返ししただけだなんて思っているわけはないのでして、
やはり制裁を受けたというふうに感じるわけですし、まともな
勤め先だったら、首にならないというのもなかなか難しい話です。
それは、摘発する私たちのほうも、これは単なる行政手続であって
制裁ではない、だから主観的な要件を問わないで形式的に適用して
いくんだというようなことになりますと、非常に副作用が大きいと
思います。
率直に申しまして、(課徴金)制度発足当初には、社長さんなんかは
毎日のように重要事実に接するわけですから、そのことと
何の因果関係もなく自社株の取引をしてしまったから課徴金を納付しろ
というような運用も見られまして、そういうことをやっていると、
もう自社株の売買は一切やめなければいけないということになって、
萎縮させる弊害が大きいと思っております。
それで、私は監視委員会の外からこういう運用を非常に
攻撃していたのですけれども、幸いなことに、現在の体制においては、
いわゆる”うっかりインサイダー”というようなものは摘発しない
という運用が確立しております。」

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

フリーエリア
プロフィール

大久保宏昭

Author:大久保宏昭
本ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

リンク
カウンター
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。